こんにちは、みゃぁさんです。
先日、小旅行で笹山へ行ってきた際に、人生初の牡丹鍋を食べてきました。
旅館の方に牡丹鍋の正しい食べ方等を教わってきましたので記事にしたいと思います。
そもそも牡丹鍋とは?
知らない方もいらっしゃると思いますので、牡丹鍋の解説から♪
牡丹鍋は、イノシシのお肉を使ったお鍋料理をイメージしていただければ結構かと思います。
イノシシは臭いの強い動物ですので、牡丹鍋は基本的に味噌系ベースにしてスープで臭みを消しています。
つまり、牡丹鍋=味噌系のイノシシ鍋と思っていただければ大丈夫です。
牡丹鍋を食べる際のルール
旅館の方から牡丹鍋を食べる際のルールを教えていただきました。
肉を入れて15分は必ず加熱する。
中火で沸騰してきた味噌ベースのスープの中にイノシシ肉を入れます。
特に火加減は変えなくてもいいですが必ず15分は火を通すように口酸っぱく言われました。。。
やはりブタと同様、イノシシも雑食で色んな菌を持っている可能性があるそうです。
しかも、野生の生き物なのでそういう意味でのリスク回避も含め、しっかりと過熱が必要とのことでした。
おなか痛くなっちゃうので皆さん、しっかり加熱して食べましょう!!
肉の上から野菜を入れて野菜は先に食べてもOK。
イノシシ肉を加熱するため、鍋に最初に投入します。
その上から野菜を投入します。
しかし、肉の加熱時間15分も野菜を煮詰めてしまうのは野菜を美味しく食べるという意味でも微妙です。
なので、野菜は皆さんのお好みの具合で召し上がって結構とのことです。
ちなみに池富さんでは里芋、牛蒡、葱、しめじがメインの野菜でした。
牡丹鍋を初めて食べた感想
過去、羊や鹿等を食べたことがありますが、それらに比べると全く臭くなかったです。
説明が難しいですが、脂っぽくなくて旨味を含んだ豚バラみたいなイメージで食べやすかったです。
15分も加熱したので肉が硬くなるかなとも思いましたが、むしろ柔らかくなってる?って感じるくらい硬くならなかったです。
ほぐれるような肉質が意外過ぎて一気にペロリと食べてしまいました♪
不思議に思ったこと
食べ終わって1つだけ不思議に思ったことがありました。
例えば、豚バラなんかを鍋やしゃぶしゃぶで食べた後を想像してほしいんですが…
スープの液面に肉の脂が浮いてたりしませんか?
これは肉の質にも寄るのかもしれませんが、市販のお肉ではあるあるかと思います。
牡丹鍋って写真の通り、結構見た目は脂が多いように見えるんですが、食べ終わった鍋に脂は浮いていなかったので不思議に感じました。
(写真が用意できず申し訳ないです)
やはりそういう意味でもヘルシーなお肉なのではないかと思ってしまいました。
食べた量の割に胃もたれもなかったので…(笑)
まとめ
- イノシシ肉は15分以上加熱する。
- 牡丹鍋では、肉の上から野菜を入れる。
- 野菜を先に食べてもよい。
- 良質なイノシシ肉であれば最後まで硬くならず、美味しく食べられる。
- 見た目の割に脂っぽくなくてヘルシー。
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