ペットショップQoo&Rikuの生体価格が高騰する仕組みを解説します!!

LIFE

こんにちは、みゃぁさんです。

ペットを飼うとなった際に、ペットショップを来店するかと思います。
かく言う私の猫ゆずは、ペットショップQoo&Rikuにて購入しました。

実は、当該ペットショップにて販売されているペットの価格が短期間で価格が高騰する場合もあります。
今回は、ペットの販売価格の決まり方や高騰する仕組みについて解説したいと思います。

そもそもペットの販売価格の決まり方は?

うちのゆずを例に初期費用として必要な金額と価格の決まり方について解説していきます。

かかった費用の内訳は以下の通りです。

  • 生体価格:109800円
  • 安心パック料金(+追加ワクチン接種料金):40000円
  • 生命保障料金:44940円

消費税含めまして合計で194740円になりまーす♪

その内訳や等について解説していきます。以下、ペットを商品として取り扱う理由により、生体をモノのような表現で記載しますがご容赦下さい。

生体価格

文字通り、ペットの本体価格です。その生体の血統や性格、遺伝病検査の結果、癖、毛並等を総合的に判断して値段設定が成されます。
当然、噛み癖や人を警戒するような個体は価格も比較的下げて販売されます。
逆に純血統や有名なブリーダーさんに育てられた個体は高値で販売されます。

ザーッと見た感じ、猫であれば下は5万くらいから上は50万とか…
(50万円のカラクリは後述します)

安心パック料金(+追加ワクチン接種料金)

生体に埋め込まれているマイクロチップ代、遺伝病の検査代、長毛種であればトリミング代等を合算したものです。
ゆずの場合は、4万円でした。これが良心的なのかは微妙ですが獣医師の検査代(四肢の異常検査)なんかも含まれます。

また、予防接種・ワクチン代も含まれています。
猫の場合は3回の接種が必要ですので、2回未満の生体は残りを自費負担になります。

最近は生体価格を抑えて安く見せる代償として、このような検査代が別途取られるのが一般的だそうです。
Qoo&Rikuの店長さんが裏話として教えてくれました(笑)

生体保障料金

こちらは任意の生命保険みたいなものです。
生体価格+安心料金パックの合計価格の10~40%を掛け金に購入後1~60か月の保障が受けられる商品です。

掛け金と期間はHPを確認頂ければと思います。
ゆずの場合は30%をかけて36か月の保障プランにしました。

猫は腹膜炎の遺伝病を持っている場合があり、統計的に満3歳までに発症するのが一般的みたいです。3歳という切り口から36か月の保障プランにしました。
あと家族が猫を飼うのが初めてだったので、もし不幸になってしまった際のショックが大きいかなというのもあり、遺伝病の発症時期で区切って加入しました。

購入後36か月以内に理由は問わず不幸になってしまった場合、獣医師の死亡診断書を提出すれば生体価格と同等価格の新しい生体を受け取れる保険です。

ペットが不幸になってスグに別のペットを…
というのは精神的にも辛いですし、気持ちの切り替えも難しいかと思います。

代替生体の受け取りはQoo&Rikuであればいつでも大丈夫だそうです。
1年後でも3年後でも死亡診断書さえ提出していれば時期は問わないそうです。

猫カフェ店員になると生体価格が高騰する

実は別店舗に同じアメリカンショートヘアーのレッドタビーで誕生日も同じ猫がいると聞いていました。ブリーダーさんも同じ方でした。

つまり、うちのゆずの姉妹がいるということです。
当時確認してもらった際は、ゆずと同じ生体価格で販売されていました。

このゆずシスターは2019年8月現在、Qoo&Riku運営の猫カフェ神戸三宮店に引っ越しして猫カフェ店員をやっているそうです。
※猫カフェにいる猫のことを「猫カフェ店員」と呼ぶそうです。

実は、猫カフェ店員もペットとして販売がされています。
ただし猫カフェ店員の販売価格が異常に高い!!

11万円程度で販売されていた猫が猫カフェ店員に昇格した瞬間に価格が50万円に高騰していました。
個体差はありますが、ザックリ30万~50万くらいには跳ね上がるそうです。価格高騰の理由は以下の通りだそうです。

猫カフェ店員になれるほど人慣れしている

子猫の時は性格が分からない部分が多く、人を一生怖がる猫もいるそうです。
猫カフェ店員になれたということは、それだけ人に慣れていて危害も加えなかったという実績がないと慣れないそうです。
そういう良個体が猫カフェ店員に昇格していくそうです。言い換えれば、猫カフェ店員でもやっていける従業員を販売するわけですから猫カフェ側としても高価な値段を付けざるを得ないということです。

飼育費用が上乗せされている

猫カフェ店員になるまでのペットショップ時代にかかったエサ代やトイレ代等が猫カフェ店員販売価格に上乗せされているそうです。
概ね1歳くらいまでにかかった費用だそうです。一部だとは思いますが…

成猫になっても生体価格は下がらない

通常、ペットは小さいうちが高く販売され、売れ残ってくると販売価格が下げられる傾向にあります。しかし猫カフェ店員の場合は成猫になっても価格は下がらないそうです。

極端な話、猫カフェで一生を過ごしても店員として働いてキャッシュを生んでくれる猫を販売することは、ビジネス上の機会損失に繋がるリスクがあります。
生体価格50万円の猫カフェ店員であれば、一生で50万円以上の利益を上げられるはずという見込みがあって猫カフェ店員となり、50万円という価格設定がされているわけです。
従って、販売価格を下げるくらいならずっと猫カフェ店員として働いてもらった方が店側としてもメリットがあるので、猫カフェ店員の生体価格は決して下がらないということです。

ちなみに、猫カフェ店員になる猫の場合、あと〇週間で猫カフェ店員になるといった情報は(人間の)店員さんに聞けば教えてくれます。
猫カフェ店員になってしまうと高騰するので、猫カフェ店員になる前に購入するのが、経済的にはお得です。

ただし、あくまでもペットは価格がすべてではありません。予算と個体と縁で決めて頂くのが一番かなと思います。

まとめ

  • Qoo&Rikuでの生体価格は血統や性格等で5~50万円と開きがある。
  • 生体価格以外にマイクロチップ代や保障等が必要になる。
  • 猫カフェ店員になると生体価格が高騰する。
  • 猫カフェ店員は人慣れした良個体である。
  • 猫カフェ店員の生体価格は決して下がらない。

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