上手なビタミンの摂り方を知ろう~ビタミンの概要~

FOOD

皆さん、ビタミンは足りていますか?
健康のために、サプリを摂り入れている方も多いのではないでしょうか。

今回は”ビタミン”をテーマに解説をします!

ビタミンの種類

ビタミンには、大きく分けて2種類の性質があります。
脂溶性ビタミン”と”水溶性ビタミン”です。

脂溶性ビタミン”は
A、D、E、Kの4種類があります。
脂に溶ける、という性質を持ち、私たちの体内では摂取した分が肝臓などに蓄積されます。

水溶性ビタミン”は
B、B、B、B12、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、Cの9種類があります。
水に溶ける、という性質を持ち、過剰に摂取した場合は
体に必要な分以外は尿として排泄されます。

ビタミンて何?

では、ビタミンとはそもそも何でしょうか。

厚生労働省の資料によると、
エネルギー産生栄養素に比べ微量ではあるものの、人体の機能を正常に保つため必要な
有機化合物。体内ではほとんど合成することができないため、
食物から摂取する必要がある。

とされています。

エネルギー産生栄養素とは、
”炭水化物””たんぱく質””脂質”の三大栄養素を指します。

有機化合物とは、簡単に言えば、炭素原子(C)を含む化合物です。

私たちに必要なビタミンの量は微量ではあるものの、
食物をエネルギーに変換する際に活躍するなど、
栄養素として重要な働きを担っています。

重要な働きとは?

ビタミンのそれぞれの特徴や働きは、また別の記事で解説をしますが、
先ほどの食物をエネルギーに変換するときに必要な働き、ということを
少し紹介したいと思います。

例えば、ビタミンBですが、
この栄養素は炭水化物をエネルギーに変換するときの
潤滑油のような存在であり、ビタミンBが不足すると
炭水化物をたくさん摂取してもエネルギーに変換されにくい状態に
なってしまうのです。

また、葉酸は妊娠中に十分な量を摂取することで、
胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減させる効果が期待できるとしています。

このように、体内を健康に保つために必要なビタミンについて
今後、1種類ずつ解説をしていきたいと思いますので
是非参考にしてみてください。

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