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そんなこんなで、ビタミンシリーズも第5回目を迎えました。
ビタミンB群は数字が付いているものが4種類あり、今回はその4種類目、ビタミンB12について解説をしたいと思います!
いつもゆずにゃんのつぶやきを見てくれている方(いるのかにゃ?)
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難しいことを発信するだけではなく、どうやってよりたくさんの皆さんに栄養の知識やちょっとした調理の工夫、素敵な食生活のヒントをお伝えできるか、日々考えて記事を書いています。
今後ももっとグレードアップした内容でお送りする予定です!
ビタミンB12とは
ビタミンB12は、コバルト(Co)を含む化合物です。
アデノシルコバラミン、メチルコバラミン、ヒドロキシコバラミン、シアノコバラミンといった種類があります。
性質としては、水やアルコールに溶けやすく、光によって分解されやすい構造です。
ビタミンB12の働き
食品中では、タンパク質と結合した状態で存在しています。
この状態で摂取すると、胃の消化酵素によりタンパク質が分解、変性されてビタミンB12が遊離します。
働きとしては、タンパク質や核酸の合成、アミノ酸や脂肪酸の代謝に補酵素として関与しています。
また、葉酸とともに赤血球の成熟に関与しています。
摂取基準量
日本人の摂取基準では、1日の推奨量は、男女ともに2.4μgです。
耐容上限量(健康リスクが認められない上限量)は設定されていません。
欠乏症と過剰症
欠乏症としては、巨赤芽性貧血(悪性貧血)、しびれや知覚障害が起こることがあります。
ヒトの腸内細菌により、合成されているため、欠乏が起こることは考えにくいです。
過剰症としては、胃から分泌されている因子によって吸収が調節されているため、過剰に摂取しても吸収されないため、症状が出ることは認められていません。
多く含む食品
- 魚介類
- 貝類
- 藻類
- 卵、チーズなど
魚介類は、サケやイワシ、貝類はシジミ、アサリなど、藻類は海苔などに多く含まれています。
野菜類、果物類、キノコ類、イモ類といった植物性食品には含まれていません。
まとめ
ビタミンB群は多くの種類があります。
このビタミンB12は、胃に存在する因子によって食品からの吸収が調節されています。そのため、胃の切除手術などをされた方は、ビタミンB12の欠乏が起こる可能性もありますので注意が必要です。
コバルトは微量元素の1つです。植物性食品にはほとんど含まれていませんので、動物性食品を摂り入れることで欠乏のリスクはあまりないと考えられます。
ただ、成長期の子どもにとっては不足すると悪性貧血が見られることがありますので、バランスの良い食事が大切になります。
ビタミンB群も4種類学んだにゃね。
マルチビタミン、と表記されているサプリメントには
ビタミンB群が多く含まれているものもあるにゃ。
水溶性のビタミンであっても、吸収の仕組みによっては過剰摂取になってしまうことも考えれるので、適正量をしっかりと確認してほしいにゃ!
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