脂質③~植物油の種類~オリーブ、アマニ、ココナッツなど

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まぁさん
まぁさん

こんにちは。
皆さん、植物油は何種類くらいあるか、知っていますか?
日本植物油協会のデータでは、13種類の植物油の統計が発表されています。
今回は、その中から家庭でよく使われる6種類の油について、紹介したいと思います。

ゆずにゃん
ゆずにゃん

最近は炒め物にはオリーブ油やごま油が定番にゃ!
ヘルシーな油、という商品も出ているし、日本で多く使われている油を知って、特徴を生かした料理もしてみたいにゃね~

大豆油

代表的な食用油です。
名前の通り、大豆から搾油された油で、他の油とブレンドして調合サラダ油や天ぷら油として利用されます。

ちなみに、サラダ油として表記するには、定義がありブレンドされたものは調合サラダ油としなければならないそうです。また、低温でも固まったり濁ったりしないものでなければならず、低温にして結晶化した部分を取り除いたものがサラダ油として売られているようです。確かに、売っているサラダ油を見てみると、濁ったり固まっているものはありませんね。

菜種油(キャノーラ油)

原料はあぶら菜の種です。
キャノーラ油とも呼ばれることがありますが、キャノーラという遺伝子組み換えをした種から搾油されたものをキャノーラ油と呼ぶそうです。
日本では、遺伝子組み換えをした種の栽培は行われていませんので、日本産の菜種油は遺伝子組み換え品ではないと言えます。

熱に強いため、揚げ油としてよく利用されます。

とうもろこし油(コーン油)

原材料は、とうもろこしの胚芽です。
胚芽とは、芽が出る部分のことです。米にも胚芽米として売られているものがありますが、芽になる部分のため、栄養素が多く含まれています。とうもろこしの場合は、胚芽にふくまれる油分を搾油してコーン油を作ります。

主にアメリカで生産されていて、輸入品が多いのも特徴です。
また、独特の風味を持つため、その風味を生かしてドレッシングとして利用されます。
栄養素として、リノール酸やビタミンEが豊富に含まれています。

紅花油

原材料は紅花の実です。
紅花という名前の通り、昔は染料として使われていました。主に赤や黄色に染めるときに使われたそうです。

現在は、ほとんどが食用油として使われています。
種類によってリノール酸が多いものとオレイン酸が多いものがあります。

ごま油

原材料はごまの種子です。
セサミン、などの機能性成分が含まれていることで注目されていますが、栄養素としてはリノール酸やオレイン酸を多く含んでいます。

酸化しにくく、熱に強いため、炒め物や揚げ油として使われます。香りもよく、料理の仕上げの香りづけとしても利用されます。

オリーブ油

原材料はオリーブの果実です。
日本では、徳島県の小豆島が有名です。
市販されているものは、ヴァージンオイルやピュアオイルといった種類がありますが、精製されているものをピュアオイル、未精製のものをヴァージンオイルと呼びます。

果実から搾油されるため、熟し具合によって色や芳香に違いがあります。
栄養素としては、オレイン酸が豊富に含まれていることが知られています。

植物油の生産量

2016~2017年の世界の植物油の生産量は、1位がパーム油、2位が大豆油、3位が菜種油の順で多くなっています。

パーム油は食用だけではなく、シャンプーやリンス、洗剤といった様々なものに加工されています。日本では食用として家庭で使うことはあまりありませんが、世界で見ると生産量は1番多くなっています。

日本国内で見ると、1番生産量が多い植物油は、菜種油です。炒め物や揚げ物として一般的に使われている、身近な油であると言えます。

EUでは、この菜種油からバイオディーゼル燃料を作ることができるということで需要が高まり、生産量が増えつつあるという状況であるそうです。

まとめ

まぁさん
まぁさん

植物油にも、色々な種類がありますね。
私は普段は炒め物などに使う油はオリーブ油、香り付けや炒め物の種類によってはごま油、と使い分けています。オリーブ油はクセも少なく、どんな料理でも使っています。脂の多い豚バラ肉を使う場合は、豚の脂を使う時もあります。次の記事では、油の調理性を紹介したいと思います。

ゆずにゃん
ゆずにゃん

ゆずにゃん、ココナッツオイルとかアマニ油とかも知りたいにゃん。
今度は美容や健康で注目される油の紹介も期待しているにゃ!

まぁさん
まぁさん

そうですね!
今回紹介したオイル以外にも紹介したいものがたくさんありますので、
楽しみにしていてください!

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コメント

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